フリーズドライのペットフードには、従来のペットフードにはない利点があります。

1. 栄養の保持： 一般的なペットフード製造方法である高温調理法では加熱処理により原材料の栄養素が減少しています。一方、フリーズドライ製法では原材料の栄養成分がそのまま保持されるため、必須ビタミン、ミネラル、酵素が損なわれることがありません。
2. 高品質の原材料： フリーズドライのペットフードは高品質の肉、野菜、果物など、人間用の高級食材から作られています。品質にこだわることで、ペットの栄養補給をサポートします。
3. 自然な風味：フリーズドライ製法は、原材料の自然な風味を保つことができるため、多くのペットが好む、食欲をそそるペットフードに仕上がります。

フリーズドライ技術は、原材料の酵素を保存することができる唯一の加工技術です。酵素は栄養素の分解と吸収を促進するタンパク質であり、ペットの健康を維持するために不可欠だと考えています。ケリーアンドコーがペットフードにおいて酵素が重要であると考える理由をご紹介します。

1. 消化の改善： 酵素は食物を、タンパク質をアミノ酸に、脂肪を脂肪酸に、炭水化物を単糖類になど、吸収しやすい小さな成分に分解する役割を担っています。このプロセスは適切な消化を助け、ペットがフードに含まれる栄養素を効率的にエネルギーや健康全般に活用できるように作用します。
2. 栄養素の吸収： 食物の分解を促進することで、酵素は消化管での栄養吸収を高めます。これにより、ペットは食事に含まれる栄養素を最大限に活用できるようになり、成長・免疫機能・健康全般をサポートします。
3. 腸の健康： 十分な量の酵素は、健康的な腸内環境の維持に貢献します。バランスのとれた腸内細菌叢（腸内フローラ）は、最適な消化と免疫系機能に不可欠です。
4. 膵臓への負担を減らす： 酵素入りのペットフードを与えることで、膵臓の負担を減らすことができます。
5. エネルギー生産： 酵素は、ペットの日々の活動や身体機能のエネルギーを生み出す様々な代謝プロセスに関与しています。酵素が豊富なペットフードを与えることで、ペットの成長に必要なエネルギーを確保することができます。
6. 免疫システムのサポート： 酵素は、毒素やアレルゲンなどの有害物質を分解・除去し、健康な免疫システムを維持します。これにより、ペットは病気や感染症に対する強固な防御力を維持することができます。

人工保存料は一切使用していません。
混合トコフェロール（天然ビタミンベースの保存料）を使用していますが、主な保存方法はフリーズドライです。

• 100%動物性たんぱく質で穀物やグルテンは使用していないため、食物過敏症によるアレルギーを軽減します。
• 生の肉や骨を噛むと、健康な歯と歯茎をサポートします。・生の自然食品原料の消化率の良さ
• 原材料の肉、内臓、骨は強い筋肉を生み出します。
• 天然脂肪とオメガ脂肪酸がつややかな被毛と健康な皮膚をつくります。

AAFCO（アフコ）とは、米国飼料検査官協会（Association of American Feed Control Official）の略称で、全米の動物用飼料の品質を保つために1909年に設立された機関です。

AAFCOではペットフードの栄養基準やラベル表示などに関するガイドラインを設定しており、
栄養基準については世界的なスタンダードになっています。
日本の「ペットフードの表示に関する公正競争規約」も、総合栄養食についてAAFCOが定めた基準を採用しています。